ここでは、駆け込み需要での在庫切れや作業員不足が考えられることから、早目の地デジアンテナ工事の必要性について説明しています。
「休日は、地方の高速道路をどこまで走っても、1000円」。かつて、麻生元総理が発言し、話題になりました。
高速道路の料金が大幅に引き下げられ、青森インターから鹿児島インターまで乗っても、2500円。本来であれば片道3万9250円かかるのを考えると確かにお得です。
値下げは自動料金収受システム(ETC)搭載車が対象ということで、割引スタートの1ヶ月以上も前からETC車載器は駆け込み需要で在庫不足の状態でした。
カー用品販売店では「メーカーの在庫が切れていますから。週に数台しか入ってきません」とのこと。
予約が殺到し、私が購入を決めたときにはすでに受け付けを終了して所もありました。もっと早くから対応しておけばよかった、と後悔したことを覚えています。
地上デジタルテレビ放送(地デジ)も同様のことが起こるとはかんがえられませんか?
地デジに完全以降する2011年7月の直前に、工事の予約が集中するのではないでしょうか?
駆込み需要でアンテナやチューナーなどの在庫が切れてしまったり、作業員さんが不足してしまったりして、テレビが見られなくなるという状況におちいることは十分に考えられます。
地デジ放送を見るためには、地デジ対応テレビへの買い替えや、地デジチューナーの購入、UHFアンテナの取り付けや、ケーブルテレビへの加入などの措置が必要です。
このため、視聴者は新たに数万円から数十万円の出費が迫られます。早いうちから地デジ対応のための予算を組んで、家計への負担にならないようにしたいものです。
早めに地デジへの準備を進めないと、高速道路の割引直前にETC車載器が不足したように、地デジの対応機器やアンテナが品不足になって、手に入らないという事態が起こることは容易に予想できます。
各メーカーにとっても、地デジ対応のテレビやチューナーを全世帯に行き渡せるには、とてつもなく多くの機器を生産しないと間に合いません。
受信機の品不足を考えて、余裕を持って地デジ対応への準備を進めたいものです。
さらに、アンテナ設置工事の作業員も、このままでは絶対数が不足するのは明らかです。
日本中の電気工事に携わる作業員が、1日に3~4件の地デジ受信工事を行ったとしても、到底間に合わないほど絶対数が不足しているそうです。
ETCの時のように、予約が殺到して、工事が1ヶ月待ちなどといったことのようにならないためにも、ゆとりを持って地デジに移行されることをお勧めいたします。